ボーインング7-9月期決算、民間航空機部門好調で増収増益

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ボーイングが発表した2012年7-9月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比9%増の15億6400万ドルと増益だった。

主要ビジネスが堅調に推移し、売上高は同13%増の200億0800万ドルと大幅増収となった。民間航空機部門と防衛・宇宙・安全保障部門が増収増益となった。特に、民間航空機部門は787型機のデリバリーや737MAXの受注など、好調さをキープした。

ただ、収益では、年金費用が1億9400万ドル増大した影響を受けた。純利益は同6%増の10億3200万円となった。

第3四半期に240億ドル相当の新規受注を獲得し、期末の受注残は3780億ドルに拡大した。

これらの結果、通期業績見通しを上方修正した。売上高は795億~815億ドルを予想していたが、805億~820億ドルに引き上げた。営業キャッシュフローの予測も50億ドル以上から55億ドル以上に引き上げた。

《レスポンス編集部》

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