上海GM開発の「シボレーセイル」がインド上陸…1.3LDOHCディーゼルターボ搭載

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シボレー セイルU-VA(インド)
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シボレーインディア(ゼネラル・モーターズ)は11月2日、シボレー『セイルU-VA』を発表した。

『セイルU-VA』は5ドアのプレミアムハッチバック。全長は3946mmと、税金の安くなる全長4M未満となっている。従来からラインナップされていた同クラスの「アベオU-VA」はガソリンエンジンのみだったが、「セイルU-VA」にはインドで人気の高いディーゼルエンジンも用意されている。

フロントには「Hawk Wing Style」と呼ぶ鋭いヘッドランプとシボレー共通のアイデンティティであるデュアルポートグリルにシボレーのボータイエンブレムを配し、全体的にエッジの効いたスタイルとしている。

中国におけるセイルはオペル『コルサB』をベースとして2000年よりビュイック『セイル』の名で販売され、2005年からはシボレー セイルとして販売されていた。現行のセイルは上海GMオリジナルとして2010年より中国国内で販売されており南米への輸出も開始されている。。

インドに今回、導入されたセイルU-VAはベースグレード、LS、LS(ABS)、LT(ABS)の4グレードがあり、1.2Lのガソリンエンジン(86PS)または1.3Lのディーゼルエンジン(78PS)と組み合わされる。トランスミッションは全車5M/T。ディーゼルエンジンはコモンレールのDOHCディーゼルターボで燃費は22.1km/リットル。ガソリンモデルの燃費は18.2km/リットル。

価格帯は最も廉価な1.2Lガソリンのベースグレードが44万4000ルピー(約66万円)から1.3Lディーゼルを搭載するLT ABSの66万2000ルピー(約99万3000ルピー)となる。

《松川 雅則》

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