コスモ石油は、イオンクレジットサービス、イオンと提携し、コスモ石油サービスステーション(SS)で電子マネー「WAON」の決済サービスを開始すると発表した。
10月29日からまず2カ所のSSでサービスを開始し、2013年3月末に1000カ所のSSを目標に、順次、WAON決済サービスの導入を進める。2015年度までに約2300SSで対応する予定。石油元売会社が全国規模で系列SS向けにプリペイド型電子マネー決済サービスを導入するのは初の取り組み。
コスモ石油とイオングループは、2006年に提携クレジットカード「コスモ・ザ・カード・オーパス」の発行を開始し、2011年7月には電子マネーWAONの機能を付加し、会員数は現在約240万人にのぼる。
今回、コスモ石油SSでの電子マネーWAON決済サービスの開始で利用者利便の向上を図り、コスモ・ザ・カード・オーパス会員数の拡大を図る。