【光岡 ビュート オッターヴァ 発表】最高の歓びを感じてもらえる1台

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光岡・ビュート オッターヴァ
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光岡自動車は、ビュートをベースにした特別仕様車『ビュートオッターヴァ』を発売した。このクルマのポイントは5つあるという。

同社開発課課長の青木孝憲氏によると、ネーミング、音響、内装のこだわり、京都オパールの使用、そして、ライフスタイルアイテムの作成だという。そのうち、内装のこだわりについて、「使用している本革は、スコットランドのカレドニアンレザーという、2歳までの牡牛の革のみを使用しています。従って、非常に風合いが柔らかくしっとりとした質感で、まさにゴージャスなプライベートリビングという感じがします」という。

そして、「京セラの京都オパールという人工宝石を、エクステリアのエンブレムや、室内の装飾に使用しています。人工とはいえ本物の宝石で、室内のアナログ時計や外装のロゴマークといったところにさりげなく、宝石をクルマにあしらうという試みをしています」と話す。

最後は、ライフスタイルアイテムの作成で、「専用のバックなどのアイテムで、ちょっとした革の製品が標準装備となっています」。これは、日本で唯一の馬具メーカー、ソメスサドルが作製したものだ。

「きわめてデリケートな馬に取り付けるためのサドルを作っているメーカーで、実際に現場を拝見したが、職人が手作業でまさに魂を込めてサドルを一個一個作成しているその姿勢や情熱は、同じように手作りを表号する我々にとっても見習う点が多くありました」。そこから、「ビュートオッターヴァにマッチしたバックやフォトケース、メガネケースなど、ビュートオッターヴァに乗るユーザーをイメージして、トータルライフステージを演出してくれたのです」と述べる。

このように、「音や品質、装飾、匠の技と、各分野の一流の会社が融合して完成したビュートオッターヴァは、数値や性能では言い表せない最高の歓びを感じてもらえる我々の自信作です」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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