全体相場は続伸。
欧米株高を受け、輸出関連株を中心に買いが先行。円相場の軟化、中国・上海市場の反発も好感され、引けにかけて一段高となった。
平均株価は前日比123円38銭高の8701円31銭と急反発。
日産自動車が7円高の682円と3日続伸。中国、ブラジルなどの新興国市場で部品調達の100%現地化を目指すと発表。生産ライン、物流などを含めたコスト競争力強化に注力し、2013年度までに平均15%のコストダウンを目指す方針。
トヨタ自動車が35円高の3030円と3日続伸し、10月9日以来の3000円台回復。ホンダも19円高の2448円と続伸した。
いすゞ、スズキ、日野自動車、マツダもしっかり。
こうした中、富士重工が5円安の694円、ダイハツ工業が8円安の1386円と反落。
三菱自動車が68円で変わらず。