三菱重工など、日本郵船向け次世代型自動車運搬船2隻を受注…省エネ技術で燃費改善

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日本郵船向け自動車運搬船
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三菱重工業は、今治造船と共同で、日本郵船向けに次世代型自動車運搬船を2隻受注し、近く正式契約すると発表した。

同運搬船は、全長200m、幅35m、深さ38m、積載自動車台数約7000台。泡の力で船底と水の抵抗を低減させる独自技術「三菱空気潤滑システム(MALS)」など、各種環境負荷低減機器を搭載。Over Panamax船型(パナマ運河を通過できる最大船型)を採用して大型化し、最新の省エネ技術を搭載することで、従来船型に比べ搭載車両1台当たり約30%の燃費改善を見込む。

完成は2015年の予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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