ホンダ、ハイブリッド車の世界累計販売台数100万台を突破…12年11か月で達成

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ホンダ・フィット ハイブリッド 2010.10.08発表
  • ホンダ・フィット ハイブリッド 2010.10.08発表
  • ホンダ・インサイト G 2009.02.05発表
  • ホンダ・CR-Z α 2010.02.25発表
  • ホンダ・インサイト 1999.09.06発表
  • ホンダ・アコード ハイブリッド (北米仕様) 2004.09.21発表
  • ホンダ・シビック ハイブリッド MX 2005.09.22発表
  • ホンダ・フィット シャトル ハイブリッド 2011.06.16発表
  • ホンダ・フリード ハイブリッド・ジャストセレクション 2011.10.27発表

ホンダは、同社のハイブリッド車の世界累計販売台数が、2012年9月末時点で100万台を超えたと発表した。1999年11月の初代『インサイト』販売開始して以来、12年11か月での達成となる。

ホンダは、2005年4月に10万台を達成。2010年12月には、同年発売した『CR-Z』『フィット ハイブリッド』の好調なセールスを背景に60万台を達成。その後も『フィット シャトルハイブリッド』『フリード ハイブリッド』などを発売し、世界累計販売台数100万台を達成した。

同社は、独自のハイブリッドシステム、IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)の軽量・コンパクトな特長を活かしてラインアップを拡充、現在は8モデルのハイブリッド車を約50か国で販売している。

今年5月には、ホンダとして海外で初めてハイブリッド車・アキュラ『ILX ハイブリッド』を米国で生産開始し、7月にはタイで『ジャズ ハイブリッド』の生産を開始した。さらに、2012年中にマレーシアでもジャズ ハイブリッドの生産を開始する予定。

今後、同社は現在の1モーターのIMAをさらに進化させるほか、中型車領域では新たに2モーターを搭載したハイブリッド車を追加する。さらに、走りを追求する領域では、高次元のスポーツハンドリングと燃費性能を両立した高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD(Super Handling All Wheel Drive)」を、『NSX』やアキュラ『RLX』、日本で発売予定の『レジェンド』後継モデルに搭載していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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