カタール航空、ワンワールド・アライアンスに加盟

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カタールのフラッグ・キャリアであるカタール航空(QR)と、日本航空などが加盟するワンワールド・アライアンスは、カタール航空のワンワールド・アライアンス加盟で合意した。

今後、正式加盟に向けた準備を進め、2013年後半または2014年の早い時期に正式加盟する見込み。

カタール航空は1997年の運航開始以来、急成長を遂げ、高品質なサービスを提供する航空会社。航空サービスリサーチ会社であるスカイトラックスが主催する「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を2年連続で受賞している。

ドーハを拠点とするカタール航空は、成田空港、関西空港のほか、ワンワールド・アライアンスの主要ハブ空港を含むアジア、オーストラリア、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、中東地域の70カ国120都市に就航している。現在の保有機材は111機で、2011年は約1500万人の輸送実績を持つ。

ワンワールド・アライアンスメンバーであるブリティッシュ・エアウェイズとロイヤル・ヨルダン航空、ワンワールド・アライアンス加盟の準備をしているスリランカ航空は、それぞれの本拠地であるロンドン、アンマン、コロンボからドーハに就航している。また、カタール航空は、ワンワールド・アライアンスメンバーに正式加盟を予定しているマレーシア航空とのコードシェアを実施している。

カタール航空の正式加盟が認められれば、ワンワールド・アライアンスのネットワークにイラン、ルワンダ、セイシェルが新たに加わり、就航地は159カ国、856都市となる。ワンワールド・アライアンス全体では、毎日約9300便が就航することになる。

《レスポンス編集部》

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