【パリモーターショー12】トヨタ オーリス 新型に欧州専用のワゴン…ハイブリッドも設定

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トヨタ オーリス ツーリング スポーツ
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トヨタ自動車は9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12において、『オーリス ツーリング スポーツ』(英国では『オーリス ツアラー』)を初公開した。

オーリス ツーリング スポーツは、日本向けの新型『オーリス』にはない欧州専用のステーションワゴン。オーリスが属する欧州Cセグメントでは、フォルクスワーゲン『ゴルフ』などの競合車の多くがワゴンを用意。そこでトヨタも、新型オーリスに歴代オーリスとしては初となる、ワゴンの設定に踏み切る。

5ドアハッチバックボディの新型オーリスに対して、リアのオーバーハングを延長。実用性の高い荷物スペースを備えたステーションワゴンに仕上げた。フロントマスクは新型オーリスと共通。トヨタの新デザイン言語が表現された。

一方、リアはワゴン専用デザイン。バンパーやテールゲートのデザインが、ハッチバックとは異なる。とくに、荷室フロアの地上高は、ハッチバックよりも80mm低く設定されており、荷物の積み下ろしに配慮する。

2600mmのホイールベースは、ハッチバック、ワゴンともに共通。ただし、全長はワゴンが285mm長い。これは、リアのオーバーハングを延長したためだ。

パワートレインは、欧州仕様の新型オーリス同様、ガソリンエンジンだけでなく、ディーゼルエンジンとハイブリッドの3種類をラインナップ。欧州トヨタによると、欧州Cセグメントのワゴンでハイブリッドが選択できるのは、オーリス ツーリング スポーツだけだという。

《森脇稔》

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