英国の高級SUVメーカー、ランドローバーはフランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12において、映画『007』シリーズにちなんだ展示を行う。
これは、『007』シリーズ最新作として、2012年12月に公開される『007 スカイフォール』に、ジャガー ランドローバーが77台の車両を提供した縁で実現するもの。1962年に公開されたシリーズ第1作、『ドクター・ノオ』(邦題:『007は殺しの番号』)から数えて、50周年に当たることから、これを祝う意味も込めた特別展示となる。
複数が展示される車両の中で、注目はランドローバー伝統のSUV、『ディフェンダー』。このディフェンダーは『007 スカイフォール』の冒頭シーンに登場する1台で、ダブルキャブのピックアップトラック仕様だ。
他にも、作品に起用された『レンジローバー』などを展示する予定。ランドローバーのグローバルブランドディレクター、ジョン・エドワーズ氏は、「『007 スカイフォール』とのタイアップを誇りに思う。ディフェンダーは世界中に、その頑丈さをアピールするだろう」と述べている。