三菱自動車は9月10日、第2回A種優先株式の普通株式への大量転換があったと発表した。
同社によると今月から第2回A種優先株式7900株について、普通株式1億0675万6756株への転換があったことを明らかにした。転換(行使)価格は1株当たり74円で、転換総額は79億円。
第2回A種優先株式は3万5000株を発行した。これで23%が普通株式に転換、残りの未転換分は1万7100株となった。
8月にはJXホールディングスが優先株式を普通株式に転換したばかり。三菱自は今回、普通株式を転換した企業名を明らかにしていない。