減速した前方のバイクに気づかず、そのまま追突

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26日午前4時35分ごろ、栃木県宇都宮市内の県道を走行していた小型バイクが右折のために減速したところ、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた51歳の新聞配達員の男性が死亡している。

栃木県警・宇都宮南署によると、現場は宇都宮市中島町付近で片側1車線の直線区間。51歳の男性が運転する新聞配達用のバイクは前方の交差点で右折するために減速していたが、後続の乗用車が追突した。

バイクは弾き飛ばされるようにして転倒。男性は頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた千葉県勝浦市内に在住する21歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「右折しようとしているバイクの存在に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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