住友ゴム工業は8月23日、海外主要製造会社全工場で環境報告書の発行を開始したと発表した。
同社の海外製造子会社では、住友橡膠(中国)が2006年から、スミラバーインドネシアが2007年から、スミトモラバー(タイランド)が2009年から、スミラバーベトナムとスリクソンスポーツ マニュファクチャリング(タイランド)が2011年から継続して環境報告書を発行している。
今年は、スミラバーマレーシアと中山住膠精密橡膠(中国)でも環境報告書の発行を開始。これでISO14001を取得している住友ゴムグループ海外主要製造会社全工場で環境報告書を発行することとなった。
同社では、事業活動によって発生する環境負荷情報や、活動目標・結果などを拠点毎に広く情報開示し、コミュニケーションに活用していきたいとしている。