JALは、10月から適用する国際線「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の適用額改定を国土交通省に申請した。
同社では、燃油特別付加運賃額を2か月ごとに、直近2か月間の燃油市況価格平均に基づき見直しを図っている。2012年6月から7月のシンガポールケロシン市況価格2か月平均は、1バレルあたり113.94米ドルとなったため、改定することとなった。
改定価格は、欧州・北米・中東・オセアニア行きが現行の2万3500円から2万1000円へ、ハワイ・インド・インドネシア行きが1万5000円から1万3500円へなど。
燃油サーチャージは、6月18日の改訂に続き、2回連続の引き下げとなる。