全日本空輸(ANA)は、お盆期間(8月10日〜19日)のANAグル-プ利用実績をまとめた。
国内線は上下線合計の旅客数が前年同期比2.5%減の147万0258人と前年を下回った。提供座席数は同2.7%増の200万7379席で、利用率は73.2%だった。
今年度は旅行需要が分散傾向にあり、お盆期間をみると、やや前年を下回って推移しているが、8月月間では、前年並みの予約を集めている。方面別では、沖縄・北海道方面が好調だった。
ピークは下りが11日、上りが19日。
国際線は日本発着便の旅客数が同11.9%増の22万0257人と2ケタ増となった。提供座席数は同10.2%増の24万3704席で利用率は90.4%だった。
北米・リゾート線が特に好調だった。ピークは日本発が11、12日、日本着が18、19日。