スズキが25日発表した2012年上半期(1〜6月)の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同期比13.6%増の154万4842台と、上半期としては過去最高の台数で2年ぶりのプラスとなった。
国内生産は同39.3%増の55万4794台で2年ぶりのプラス。海外生産は同2.9%増の99万0048台と3年連続で前年を上回った。
国内販売は同38.2%増の36万7053台となり、2年ぶりのプラスとなった。登録車は『スイフト』『ソリオ』が販売を牽引し、上半期では過去最高となった。軽自動車は全車種が対前年比増となり、2年ぶりに前年同期を上回った。
輸出は同9.8%減の9万8897台と低迷。欧州向けなどが前年を大きく下回り、全体では2年連続で前年を下回った。