ホンダは7月24日、今月6日に発売した新型軽乗用車『N BOX+』の累計受注台数が6000台を超えたことを明らかにした。このうちツートンカラー仕様車は全体の約35%を占め、すでに納車までに3か月程度かかるという。
N BOX+の商品企画担当を務める日本営業本部営業開発室の魚谷隆行主任によると「ツートンカラーが伸びていて、納期は3か月待ちくらい。通常タイプでも1か月半から2か月くらい。今後の受注状況にもよるが、だいたい年内はこの状態が続く」という。
ツートンカラー仕様車の内訳は「35%のうち、ブルー/ホワイトが20%、ブラウン/ホワイトが10%、ピンク/ブラックが5%」としている。
またN BOX+の開発責任者を務める本田技術研究所の浅木泰昭氏は、ツートンカラー仕様車が3分の1強を占めていることについて、「軽のお客さんでも安ければ良いという人もいるけど、毎日を楽しく過ごしたいという気持ちのお客さんも多いんだなということを改めて思った」と述べた。