大雨の中でスリップし、中央分離帯に衝突か

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12日午前8時35分ごろ、兵庫県西宮市内の中国自動車道下り線を走行中のトラックが路外へ逸脱、中央分離帯に衝突する事故が起きた。トラックは横転中破。運転していた59歳の男性は車外放出が原因で死亡している。

兵庫県警・高速隊によると、現場は西宮市山口町下山口の西宮山口ジャンクション付近で片側3車線の緩やかな右カーブ。トラックはスリップしながら路外へ逸脱。そのまま中央分離帯へ衝突したものとみられる。

トラックは横転中破。運転していた大阪府和泉市内に在住する59歳の男性は車外に投げ出されて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡した。

事故当時、現場周辺には大雨洪水警報が発令されており、強い雨が降っていて滑りやすい状態となっていた。警察ではトラックが雨でスリップし、さらにハンドル操作を誤った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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