フェラーリ・ジャパンは5日、フェラーリ『F12 ベルリネッタ』を公開した。
インテリアには、最新のオンボード・エクスペリエンスが用意される。サスペンションデカップリングやマネッティーノなど、計器や各種コントローラーをドライバーの手に届く位置に設置。
新型のインフォテインメント・システムはスマートフォンや各種アプリケーションとの連携に対応しており、シートやコクピット内に使用されるレザーはポルトローナフラウ社製。航空分野にインスパイアされたというカーボン・ファイバーと軽合金製のエア・ベントがスポーティネスを盛り上げる。
ラゲッジスペースは容量320リッター、リアベンチを倒すことで500リッターにまで拡大。テールゲートに装備されたリアスクリーンにより、トランクスペースへのアクセスが容易になっている。
助手席側のダッシュボードにはオプションのパッセンジャー・ディスプレイを装備し、スピード、エンジン回転数、トリップデータやマネッティーノの設定状況などを表示する。