全国軽自動車協会連合会が2日発表した6月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比48.4%増の18万8190台で、9か月連続のプラスとなった。
前年が東日本大震災の影響で低調だったことに加え、エコカー減税・補助金の復活による販売好調で高い伸び率となった。震災前の一昨年の2010年6月との比較でも21.2%増と大幅なプラスとなった。
車種別では乗用車が同62.3%増の14万9838台、貨物車が同11.3%増の3万8352台で、ともに9か月連続の増加となった。
貨物車の内訳はボンネットバンが同6.5%減の2914台で、3か月ぶりのマイナス。キャブオーバーバンが同26.0%増の2万0179台で7か月連続のプラス。トラックは同0.4%減の1万5259台で9か月ぶりに前年を下回った。