日立アプライアンスは、パワーコンディショナや太陽電池モジュールの設置性に配慮した架台と固定金具を開発し、8月20日から日立ブランドによる住宅用太陽光発電システムの販売を開始する。
今回販売するシステムは、設置環境や屋根の大きさ、形状に応じて2種類3タイプの太陽電池モジュールから1タイプを選択し、パワーコンディショナと組み合わせた構成となる。
パワーコンディショナは、同社独自のインバータ技術により、太陽電池モジュールが発電した直流電力を交流電力に効率良く変換。96%の高い変換効率を実現している。また、日射しの変化に対応し、適切なタイミングで電力ピーク点を探索して動作するHI-MPPT制御を採用している。
太陽電池モジュールの設置には、作業負荷や設置後の外観にも配慮。独自開発の横レール方式の架台と固定金具によるオリジナル施工方法を用いる。