マツダが28日発表した4月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比51.1%増の9万3703台で、2か月連続のプラスとなった。
国内生産は、前年の震災による落ち込みの反動もあり、同85.4%増の6万5484台と大幅なプラスとなった。海外生産は同5.7%増の2万8219台で10か月ぶりに前年同月を上回った。
国内販売は、『デミオ』『CX-5』『アクセラ』が好調で、同37.8%増の1万3446台。8か月連続で前年を上回った。シェアは前年同月より1.6ポイントダウンして3.7%だった。
輸出は北米や欧州、オセアニアが好調で、同14.6%増の4万4218台。2か月連続のプラスとなった。