「2012釜山国際モーターショー」が25日より一般公開される。その前日、24日は一般公開に先駆けて報道関係者向けに出展内容を披露する。テーマは「海を抱いたグリーンカー(エコカー)に向かって」。釜山BEXCOで来月3日まで開催される。
釜山の金海国際空港から昨年9月に開通した「釜山-金海軽電鉄」に乗り、沙上駅から地下鉄2号線に乗ると、車内広告として「2012釜山国際モーターショー」の告知を発見。2号線には会場の最寄り駅「センタムシティ」があり、来場者はここを目指して来場する。
今回のモーターショーは、主催者発表によれば、韓国の乗用車5ブランド、商用車3ブランド、海外14ブランドなど計22ブランドが約170台の車を出展予定。このうちワールドプレミア3モデルあり、アジアプレミアも4モデルあるという。
出展はエコカーをメインとして披露されることが予想されるが、前回(2010年)に比べると出展車両数は約60%も増えたとされ、韓国市場の急成長ぶりに注目が集まる。24日からの取材を経て、こうした事情を踏まえたレポートを行っていく。