マセラティ×フェンディのコラボ、共通点はハンドメイドとクラフツマンシップ

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マセラティグランカブリオフェンディ
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マセラティジャパンは全世界50台の限定モデル『グランカブリオ フェンディ』の販売を開始した。このダブルネームにはハンドメイドとクラフツマンシップという共通点があった。

1914年、マセラティ兄弟によって設立されたマセラティは、「それまでの自動車会社が作り得ていない、美しくてパワフルで、そして他に類を見ないクルマを作ろうとしたのです」と語るのは、マセラティジャパンCEOのファブリッツィオ・カッツォーリ氏。

そして、今回のコラボレーションに関して、「フェンディというブランドはまさに我々を鏡の中に見ているような企業だと思います」といい、「長い歴史、そして、ハンドメイド、クラフツマンシップを信じる気持ちが共通しているのです」。ここから誕生したのがグランカブリオフェンディなのだ。

また、フェンディ・ジャパン・カンパニー CEOのジャン・フィリッポ・テスタ氏も、「1925年にローマにて創設されたフェンディのDNAはクラフツマンシップ、そして、ハンドメイドです」と述べる。

因みにテスタ氏によると、「以前、クラフツマンシップによって世界中に名前が知られているイタリアの素晴らしい企業、アトリエなどを紹介した“The Whispered directly of craftsmanship”という本を出版しました。その中にはもちろんマセラティも載っているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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