中国で4月23日、開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)。中国の中堅自動車メーカー、力帆汽車(LIFAN)は『720』を初公開した。
LIFAN 720は、力帆汽車の最上級サルーンとして、6年の歳月をかけて開発。同社はこの720で中国の高級車セグメントに参入するとともに、海外市場への輸出も計画している。
720の開発にあたっては、フラッグシップサルーンに相応しいクオリティを追求。ホイールベースは2700mmとして、広く快適な室内空間を持たせた。
搭載エンジンは、1.8リットル直列4気筒ガソリン。最大出力128ps、最大トルク16.2kgmを発生する。
同社は今後6年以内に、米国、ドイツ、フランス、イタリア、メキシコなど、世界160か国以上への進出を計画。この720は、そのための重要モデルに位置づけられる。