ホンダが25日発表した2011年度(2011年4月~12年3月)の四輪車の世界生産台数は、前年度比13.2%減の313万4624台と大幅な減少となった。
国内生産は同4.6%減の87万0455台。海外生産は同15.0%減の226万4169台となった。すべての地域で数字を落とし、特に欧州とアジアが不振だった。
国内販売は『フィット』『N BOX』などが健闘したものの、同1.3%減の60万0584台だった。
輸出は同18.4%減の25万3060台。アジア向けは好調だったものの、欧州、北米向けが不振が響いた。
国内販売は2年連続、国内生産および海外生産・販売は2年ぶりのマイナスとなった。