ボタン式信号の交差点、歩行者2人がトラックにはねられ死傷

自動車 社会 社会

10日午後8時40分ごろ、富山県富山市内の国道41号で、徒歩で横断歩道を渡っていた男性2人に対し、交差進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。2人は死傷。警察はトラックを運転していた39歳の男を現行犯逮捕している。

富山県警・富山南署によると、現場は富山市猪谷付近で片側1車線の直線区間。横断歩道とボタン式の信号機が設置されている。男性2人は徒歩で横断歩道を渡っていたが、交差進行してきたトラックにはねられたものとみられる。

この事故で岐阜県飛騨市内に在住する76歳の男性が全身を強打して死亡。大阪府大阪市内に在住する28歳の男性が胸部強打で意識不明の重体となっている。警察はトラックを運転していた新潟県新潟市内に在住する39歳の男を自動車運転過失致死傷の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「前をよく見ていなかった」などと供述しているが、警察では事故当時の信号表示状況や、死傷した2人の関係について詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース