BMWは4日、中国で23日に開幕する北京モーターショー12において、新型『3シリーズセダン』のロングホイールベース仕様を初公開すると発表した。このロングホイールベース仕様は、新型3シリーズセダンに対して、ホイールベースを110mm延長し、後席乗員の足元のゆとりを増やしたのが特徴。BMWと華晨中国汽車の現地合弁会社、BMWブリリアンスから発売され、生産は瀋陽工場で行う中国専用車だ。新型3シリーズセダンにロングホイールベース仕様が設定されるのは、現地での需要に対応するのが目的。中国ではここ数年、富裕層を中心にロングホイールベース車に対するニーズが増している。アウディは『A6』に『A6L』、『A4』に『A4L』を設定。メルセデスベンツも『Eクラスセダン』に、中国専用のロングホイールベース仕様を用意している。BMWの中国向けロングホイールベース車は、『5シリーズセダン』に続くもの。新型3シリーズセダンのロングホイールベース仕様は、「335Li」、「328Li」、「320Li」の3グレードが設定される。
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