自走式の立体駐車場でスリップ、約3m下の歩道に転落

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23日午後0時45分ごろ、大阪府大阪市淀川区内にある自走式の立体駐車場で、2階部分を走行していた軽乗用車がスリップ。車止めを乗り越え、約3m下の歩道に転落する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた男性が軽傷を負っている。

大阪府警・淀川署によると、現場は大阪市淀川区宮原3丁目付近にある自走式の立体駐車場。駐車場は3階建て。事故当時、軽乗用車は2階のスロープ部を走行していたが、濡れた路面でスリップ。車止めを乗り越え、人の転落を防止するための鉄板を突き破り、約3m下の歩道に転落した

クルマは中破。運転していた豊中市内に在住する43歳の男性が左腕などを打撲する軽傷を負ったが、事故に巻き込まれた人や車両は無かった。

事故当時、付近では風雨が強く、駐車場内にも雨が吹き込んでいた。調べに対して男性は「ブレーキを踏んだが止まらなかった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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