八千代工業は15日、インドネシアにおける自動車部品の生産拠点として子会社を新設すると発表した。
新会社はインドネシア・ジャカルタ近郊に2012年4月設立し、自動車部品の製造・販売を行う。名称は「Yachiyo Trimitra Indonesia」で、資本金は2350万ドル(約18億8000万円)。営業を開始する2013年に従業員数60人を予定している。
インドネシアでは、自動車市場が中長期的に拡大基調にあり、今後、さらなる成長が見込まれることから、同社の主力製品である樹脂製燃料タンクを現地で生産し、顧客ニーズへの素早い対応をにつなげる。