三菱自動車は9日、新世代自動車『i-MiEV』、『ミニキャブMiEV』用のディーラーオプションとして、大電力の出力が可能な『MiEVパワーボックス』を新たに設定し、4月27日より発売すると発表した。
同装置は、i-MiEV、ミニキャブMiEVの急速充電コネクターに接続し、大容量の駆動用バッテリーに蓄えられた電力の一部をAC100Vで最大1500Wまで取り出すことができる。
外出先や非常時における、各種家電製品等への電力供給を主に想定。駆動用バッテリー16.0kWh仕様車(満充電)に接続して、1500Wで連続使用した場合、約5〜6時間使用することが可能で、一般家庭の約1日分の電力消費量をまかなうことができる。
オプション価格は14万9800円。