ホンダは、英国の四輪車生産子会社であるホンダ・オブ・ザ・UK・マニュファクチュアリング・リミテッドが2012年の生産台数を2011年と比べて約2倍となる約18万台に増産する計画を発表した。
英国工場を増産するのは、新型『シビック』や新型『CR-V』の販売増が見込まれるため。また年内に、シビックにディーゼルエンジンの1.6リットル「i-DTECエンジン」を搭載したモデルの生産を開始するため、大幅な増産を計画する。
シビックの生産ラインは5月から2交代制にして生産体制を強化する。
ホンダの2011年の四輪車生産台数は、英国工場が中心の欧州では前年比30.0%減の9万7000台だった。