中部地区を中心に多数の輸入車ディーラーを展開するホワイトハウスは2日、アプリリアとモトグッツィの正規販売店「モト・イタリアーナ名古屋東」をオープンした。
「モト・イタリアーナ」はピアッジオグループが展開する2つのイタリアン二輪ブランド、アプリリアとモトグッツィを扱う正規販売店。店舗デザインはピアッジオ本社のCI基準に基づくもので、今回の「モト・イタリアーナ名古屋東」が1号店となる。
オープニングイベントに出席したピアッジオグループジャパンの新井文雄社長は、「モト・イタリアーナ」の狙いについて、アプリリアとモトグッツィがそれぞれキャラクターや客層の点で異なるブランドあることを認めつつ、日本においては店舗CIを含めた販売面でのブランド力強化が必要であると説明。今後の展開については、4月に2号店を鈴鹿でオープンし、5月末までに埼玉と東京、その後は横浜、福岡が続く予定であると語った。
今回オープンした「モト・イタリアーナ名古屋東」がオープンしたのは、ホワイトハウスが名古屋市郊外で運営する大規模輸入車ショールーム「オートプラネット名古屋」の一角。
ホワイトハウスの木村文夫社長は今回のオープンについて、「マルチブランド化の一環だが、お客様にとっては同じ場所で、様々なモデルに触り、またがり、試乗もできるという利便性がある。お客様の嗜好に合わせて、これからも魅力のあるバイクを提供する」としている。