ホンダは2月29日、昨年2011年12月16日に発売した新型軽乗用車『N BOX』について、2月末時点での累計受注台数が、6万5000台を超えることを明らかにした。N BOXの月間販売計画は1万2000台なので、目標の2倍を超えるペースが続いている。
これは、ホンダ公式twitterにより明らかにされたもの。ホンダの2011年軽乗用車販売台数は9万8477台(貨物を除く)なので、既に2011年販売実績の半数を超える受注を獲得したことになる。全国軽自動車協会連合会が発表した2011年1月の軽四輪車通称名別新車販売台数も『N BOX』は5位にランクインした。
ただ、1月のランキングで他に目を移すと、低燃費車『ミライース』を投入したダイハツ『ミラ』が、他のハイトワゴン(2位スズキ『ワゴンR』、3位ダイハツ『ムーヴ』、4位『タント』)を抑えて1位となっており、軽自動車のジャンルにおいてもエコカーのニーズが高まっているところが、今後の販売動向において気になるところだ。