マルシャF1チーム(旧ヴァージン・レーシング)から公式リリースとして、マルシャMR01がFIAのクラッシュテストを合格出来ず、テスト開始が遅れるという発表があった。
F1マシンとしてのホモロゲーション発給条件として、18項目のクラッシュテストが科されるのは例年通りだが、今年のルール改正点としてテスト合格前にプレシーズンテスト参加も禁止された。
マルシャMR01は試験の17項目にパスしたらしいが、1項目がパスできなったために、一切のテスト参加は認められない。
ヨークシャーからバンバリーにファクトリー移転があって忙しかったというのは言い訳にならない。HRTもぎりぎりまでクラッシュテスト通過が遅れたため、バルセロナの最終テストに間に合うかどうかも危惧されている。