ホンダが発表した2012年12月の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年比6.9%増の31万6926台と3か月ぶりのプラスとなった。
国内生産は同42.4%増の9万8473台と2か月連続で前年を上回った。
海外生産は同3.9%減の21万8453台と4か月連続マイナスとなった。北米では同33.8%増の14万9746台と単月で過去最高を記録。欧州も同21.1%増の1万3479台と順調に推移したが、アジアが同50.3%減の4万7912台と大きく落ち込んだ。
国内販売は同66.5%増の6万4040台と3か月ぶりのプラスとなった。登録車では『フィット』、『フリード』が、軽自動車では『N BOX』が好調だった。
輸出は同47.8%増の2万9422台と3か月ぶりのプラスとなった。アジアが前年に比べ2倍以上の大幅な伸びを示したほか、北米も同32.9%増と好調だった。