ライターの火遊びによる子どもの事故防止、経産省が注意喚起

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ライターの火遊びによる子どもの事故防止を呼びかける、注意喚起のリーフレット
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経済産業省は17日、子どものライターの火遊びが疑われる事故が発生したことを受けて、消費者に対する注意喚起を改めて実施すると発表した。特に、全国の幼稚園・保育園を通じ、幼児の周囲の大人に対して集中的に周知を図っていく予定。

現在、使い捨てライターや多目的ライターは、2011年9月27日以降、子供が簡単に操作できない「幼児対策(チャイルドレジスタンス)」機能などの安全基準を満たしたことを示すPSCマークを表示したライター以外は、販売することができなくなっている。

同省ではこれまで、消費者庁、警察庁、環境省等の関係省庁と連携して、子どもの火遊び防止等のための注意喚起を行ってきたが、今般、子どもの火遊びが疑われる事故が発生したことを受けて、改めて火遊びによる子どもの事故の防止や不要なライターの適切な廃棄などについて周知することとした。

具体的には、消防庁等の関係省庁や関係団体等と協力して、広く消費者に対して注意喚起リーフレット(約50万部を予定)を配布し、注意喚起を実施する。特に今回は、全国の幼稚園・保育園に配布し、幼児の周囲の大人に対して集中的に周知を図っていく予定。

ライターの取り扱いに関する注意点
●子どもの手の届かないところにおきましょう
●子どもに触らせず、火遊びの危険性を教えましょう
●不要なライターはきちんと捨てましょう
●子どもが簡単に使えないPSC対応ライターを使いましょう

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