ダイハツ工業が発表した2011年の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年比2.6%減の99万4156台と、前年割れとなった。
国内生産は東日本大震災の部品不足で減産したのが主因となり、同8.3%減の60万9657台と3年連続でマイナスとなった。
海外生産はインドネシア、ベネズエラが好調で同8.1%増の38万4499台となり過去最高となった。
国内販売は同9.1%減の54万8301台と、2年ぶりにマイナスとなった。震災で新車の供給に遅れが出たため。軽自動車シェアは35.8%で、前年より0.9ポイントアップした。
輸出は欧州向けの減少で同45.8%減の2万1710台だった。