トヨタ自動車が発表した2011年12月の生産・国内販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は前年同月比10.7%増の65万8534台と好調だった。
国内生産は同16.7%増の28万4477台と5カ月連続で前年を上回った。震災後の生産の遅れを取り戻すため増産しているため。
国内販売は同25.2%増の9万9542台と4か月連続でプラスだった。除軽市場のシェアは43.8%で、前年同月と比べて0.4ポイントダウンした。
輸出は同1.6%増の16万9366台と5か月連続で前年を上回った。北米、中南米、欧州、オセアニア、中近東など向けが増加した。
海外生産は同6.6%増の37万4057台と12月として過去最高となった。オーストラリア、アジア、中南米、北米で増加し、12月として過去最高となった。