フォルクスワーゲンが2011年9月、フランクフルトモーターショー11で初公開した新世代コンパクトカー、『up!』。その5ドアコンセプトカー、『cross up!』が、そのまま市販される可能性が出てきた。
これは12日、チェコの自動車メディア、『autoforum』が伝えたもの。同メディアが、cross up!の市販バージョンと思われる新型車の意匠登録用の画像を独自入手し、掲載したのだ。
cross up!は、2011年9月のフランクフルトモーターショー11にフォルクスワーゲンが出品したup!の6台のコンセプトカーの1台。すでに市販が確定しているup!の5ドア版(現時点では未公開)をベースとし、オーバーフェンダーやルーフレールなど、クロスオーバー風のルックスに仕立てたのが特徴だった。