BASFコーティングスジャパンは、11月18日、19日の2日間、自動車補修用水性塗料の塗装技術を競う「ベストペインターコンテスト2011」の決勝大会を開催する。
ベストペインターコンテストは、BASFコーティングスが手がける塗料ブランド「R-M」製品を導入している企業が参加対象となっている。塗装技術向上を目指す技術者、環境配慮の工場運営を進める経営者を支援するため、2009年から実施している。
今回の決勝大会には、7~10月にかけて開催した地域予選大会を勝ち抜いた8名のペインターが参加する。18日には、学科競技の実施および参加ペインターの交流の場を目的とした親睦会が行なわれ、19日にはBASFの水性塗料「R-M オキニスHD」を用いたぼかし塗装やカラーマッチングなどの技術を競う。
また、今回は東日本大震災の復興支援活動の一環として、東北の技術者を決勝大会へ招く。大会の見学などを通して、復興への活力としてもらうという。
決勝大会の優勝者は2013年春に開催される「国際R-Mベストペインターコンテスト」(開催地フランス)に日本代表として参加する予定となっている。