GMは14日、インドネシア西ジャワ州北西部のブカシにおいて、新工場の起工式を行った。
新工場は、GMが1億5000万ドル(約115億円)を投資して建設され、2013年に稼働予定。年産能力は4万台で、インドネシアをはじめ、ASEAN主要国への出荷を計画。また新工場は、800名以上の雇用を創出する。
GMは2000年代の半ば、ジャカルタ郊外の工場を閉鎖し、インドネシアの現地生産から撤退。今回、再びインドネシアでの生産に乗り出すことになった。
GMインドネシアのマルコス・プルティ社長は、「我々はインドネシア工場の建設に着手した。これは需要のある場所で生産するというポリシーに沿うものだ」と述べている。