マツダが発表した9月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比2.7%減の11万3583台と前年を下回った。
国内生産は同3.0%減の8万3823台となった。主力モデルの『アクセラ』や『デミオ』が低調だった。
海外生産は『アテンザ』/『マツダ6』が不振で同1.9%減の2万9760台と小幅ながらマイナスとなった。
国内販売は同8.5%増の2万2371台と前年を上回った。デミオや『プレマシー』、『AZ-ワゴン』が好調だった。シェアは4.8%で前年同月より0.4ポイントアップした。
輸出は同5.0%増の6万4694台と2か月連続で前年を上回った。北米向けが同7.0%増、欧州向けが同31.5%、オセアニア向けが同36.4%増と好調だった。