日野自動車の2011年度上半期(4〜9月)の生産・国内販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は、前年同期比10.8%増の6万2373台となり、前年を上回った。
東日本大震災で部品不足から減産したものの、生産が早期に回復して減産分をカバーした。国内生産は同11.6%増の5万5592台と好調だった。
海外生産はアジアで増加し同4.6%増の6781台となった。
国内販売は同12.1%増の1万5181台と好調だった。ポスト新長期排ガス規制を前にした中型トラックの駆け込み需要を取り込んだ。
輸出は8.1%減の3万3129台と前年割れとなった。