横断の男性、2回連続ではねられ重体

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22日午後11時20分ごろ、茨城県水戸市内の市道で、徒歩で道路を横断していた57歳の男性が2台のクルマに次々とはねられる事故が起きた。男性は病院へ収容されたが意識不明の重体。警察では双方の運転者から事情を聞いている。

茨城県警・水戸署によると、現場は水戸市元吉田町付近で片側1車線の直線区間。信号機や横断歩道は設置されていない。57歳の男性は徒歩で道路を横断していたが、ひたちなか市内に在住する35歳男性が運転する乗用車にはねられ、対向車線側に弾き飛ばされたところ、対向車線を進行してきた20歳代女性の運転する軽乗用車にもはねられた。

男性は2度の衝突で全身を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。警察では双方の運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は昼間の見通しは良いが、夜間は街灯が少なく、横断者や歩行者の存在が目立ちにくいという。

《石田真一》

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