トヨタ自動車は6日、2011年度より採用内定者を対象に、海外留学を支援する「短期海外留学プログラム」を実施すると発表した。
プログラムでは、グローバルに活躍する人材の育成を目的に、採用内定者が入社前の内定期間を活用して海外留学の機会を提供するもの。海外大学生と幅広い人脈を形成し、国際社会の中で求められる役割を習得する内容としている。
2011年度内定者の留学期間は2012年4月〜9月で、最大10名が参加できる。留学先は米国ペンシルバニア大学の短期留学プログラムを予定している。なお、授業料および渡航費を一括支給し、現地生活費は本人負担とする。
同社は、日本の国際競争力向上のため、グローバルな人材の採用・育成が必要と考え、来年以降も短期海外留学プログラムを継続していく。