BMWグループは、SAMグループが発表した最新のダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・インデックス(DJSI)で、BMWグループが7年連続で自動車部門トップに選定されたと発表した。
1999年のDJSI設立以来、BMWグループは自動車部門で、毎年選定を受けている唯一のメーカーで、世界で最も「サステイナブル(持続可能)」な自動車メーカーの地位を堅持している。
BMWのノルベルト・ライトホーファー会長は「BMWグループの成功は、長期的なアプローチと責任ある行動が基盤で、我々の企業戦略とアプローチにより7年連続で自動車部門トップの座にいられる。BMWグループに所属する約9万5000人の全従業員による日々の絶え間ない努力が、この栄光をもたらしている」とコメント。
BMWグループは、自動車メーカーとしては初めて1973年に環境問題に関する責任者を任命している。以来、持続可能なコンセプトに継続的に取り組んでおり、2009年からはグループレベルで持続可能であることを企業の目標としている。BMWグループの全取締役が、サステイナビリティ・コミッティーに参加し、戦略を議論、社内目標を設定し、その下部組織であるサステイナビリティー・チームが各部門に導入している。