立体駐車場ゴンドラの下敷きとなった男性死亡

自動車 社会 社会

2日午前8時55分ごろ、大阪府東大阪市内の生コンクリート製造会社で、敷地内に設置されていた立体駐車場のゴンドラに73歳の男性が挟まれる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

大阪府警・河内署によると、現場は東大阪市水走付近にある生コンクリート製造会社の敷地内に設置された立体駐車場。同社に勤務する43歳の女性が車両移動用のエレベーターを操作したところ、降りてきたゴンドラの下部に潜り込んでいたとみられる73歳の男性が挟まれた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡した。警察は女性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

死亡した男性は同社の日雇い労働者。女性がエレベーターを操作した際、周囲に人はいなかったという。昇降には時間を要するため、女性はボタン操作を行った後にその場を離れていた。警察ではこの際に男性が何らかの理由でエレベーター下部に侵入したものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース