トヨタ、中国合弁エンジン工場が生産累計200万基を達成

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トヨタ自動車は1日、中国第一汽車集団と共同で出資した天津一汽トヨタエンジン工場(TFTE)で、生産累計200万基を達成したと発表した。

生産累計200万基達成にあたり、同社の佐々木昭専務は、「中国の人たちと共に中国の顧客に喜んでもらえるクルマづくりに取り組んできた結果、生産累計200万基を達成した。TFTEが中国自動車産業の発展と共に歩み、社会や経済に貢献できたことを非常に嬉しく思う」と語った。

同社は中国初のエンジン生産拠点として、1996年に天津汽車工業との合弁で、天津トヨタ自動車エンジンを設立。1998年にはA型エンジンの生産を開始。2003年には、一汽との合弁が成立し、TFTEを設立。今年5月16日には設立15周年を迎えている。

《纐纈敏也@DAYS》

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