日産自動車が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比17.6%増の38万8680台。7月として過去最高を記録した。
国内生産は、主に『ジューク』、『ローグ』、『ムラーノ』の輸出分の台数増が貢献し、同15.3%増の11万1790台と前年実績を上回った。
国内販売は、新型『ラフェスタ・ハイウェイスター』が健闘したものの、震災の影響およびエコカー補助金終了の反動を受け、同17.3%減の5万2287台。前年実績を下回った。
海外では、米国で『アルティマ』、英国で『ジューク』が好調。加えて中国では、『サニー』、新型『ティーダ』、『キャシュカイ』が貢献。生産は同18.6%増の27万6890台。販売は、同13.7%増の32万6592台。いずれも7月として過去最高を記録した。
輸出は同23.2%増の6万9206台と前年を上回った。